新型コロナウイルスの影響で、色々な行事が次から次へと延期や中止になっていきます。
ついには学校も。頭が痛い・・・。
本当なら新酒ができあがる春は、日本酒イベント満載の季節。ですが今年はいつもとは様相が違います。イベントへの出席を予定されていた方は是非、行かれる前に確認をして下さい。
そんな時でもお酒たちはどんどん成長しています。
今回は、先日の大吟醸袋しぼりの様子をチラッとお見せします。
1月中旬にはまだこんな状態。露地放冷。
2月下旬、とうとうしぼりの日を迎えました。
かい入れをし、
それを下で袋に入れ、
吊り下げて、
斗びんに受けます。水琴窟のようなきれいな音色。
S杜氏、絵になります。
手ぬぐいコレクターM氏の、この日頭に巻いていた手ぬぐいは、石田三成の旗印「大一大万大吉」の柄。単なる縁起担ぎかと思いきや、これには「One for all. All for one.」の意味があるとか。何かいいですね。
蔵人の汗と涙の結晶、ぜひ一度飲んでみてくださいね。