北島は「呑めば食べたくなる、食べたら呑みたくなる」、そんな無限ループを楽しめる日本酒です。
酒づくりの原点「きもと造り」に力を入れ、きもとならではのきめ細かく迫力ある味わいの酒を醸しています。
すべてが純米酒で、酒米の違い、設計の違いによる味わいの差をより明確にお楽しみいただけます。
タイプは大きくわけて、燗して旨い「きもと熟成」と冷やして旨い「生原酒」にわかれます。
繊細な品質管理が必要なため、一部の特約店様にのみ販売させていただいております。当蔵までお気軽にお問い合わせください。
何年もの熟成に耐えうる強い酒質を目指し、「今」ではなく、数年先を念頭に仕込みました。
10年経っても変わらずに旨い、芯のある酸味はきもとならでは。
冷やではなく、燗、または燗冷ましで。温めるとググッと酸が目覚め、食べながら飲むと心地良い余韻を楽しめます。
熟成せずとも しぼった瞬間から美味しく飲めるように酒質設計しました。
通常は米が溶けるとくどいお酒になりがちですが、そこをあえて米味を生かすためモロミが溶けるように仕込み、米のポテンシャルを引き出した、しっかり味がありながらキレの良いお酒になりました。王道、かつ、新しい味わいです。
モロミ後半でも鈍らない強靭な酵母を育成し、糖化と醗酵を順調に進め、糖分がなくなるまで日本酒度を切らせて造りました。
辛口酒ですが濾過に頼った淡麗辛口ではなく、造りの段階から超淡麗辛口に仕上げたシンプルでキレの良い涼しい純米酒です。
本当の純米酒のみが持つ軽い口当たりと含み香、そして吟味の絶妙なバランスは必ずやお食事の名脇役となるはずです。
飲みごたえあるしっかりとした味わいながら、生酒のフレッシュ感が楽しめるお酒。華やかな存在感、大地を思わせる重厚感、個々の酒米の個性をダイレクトに伝えてくれます。
一度飲んだら忘れられない、そんな強烈な印象をひと口目から放ちます。