〜 10月便り 〜

 読書の秋 ― 『竜馬がゆく』にはまっています。今までにも司馬遼太郎ファンの友人や先輩から、「絶対おもしろいから、いっぺん読んでみー。」と言われてはいたのですが、歴史が苦手な為なかなか手が出ず、この歳まで来てしまいました。これが読んでみると、本当におもしろいんです。難しいところは実は殆ど理解できていなかったりするのですが、まあ最初から欲を出さず、そのうちゆっくり勉強してみようかな・・・と。今ようやく第四巻まで来たところ。ああ、先が気になります。

 この『竜馬』を読み出して、改めて興味を持ち出したのが「東海道」です。いつも言いますが、北島酒造はこの東海道に面しています。そのため、東京近辺から、または反対に京都から、リュックを背負って歩いて来られる方々が大勢いらっしゃいます。「暑い中(寒い中)大変やろうなあ。」と思いながらも、何がこんなに多くの人を歩かせるんだろう、と不思議だったのですが、いやあ、歩いてみたいです、私も。この道を、竜馬や、今の日本を命がけで作り上げてきた志士達が何度も行き来していたのかと思うと、いつもの道が何だか違う道に見えてきます。お酒が強かったという竜馬。願わくは、いつか、どこかで、きっと、もしかしたら、一度でも北島の酒を口にしてくれていたらなあ・・・と思います。

 さあ、杜氏さんの蔵入りはいよいよ来週。どうか今年も美味しいお酒ができますように・・・。

10月19日(金) TOMO 記



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