〜 8月便り 〜

 暑い、暑い、暑い・・・。もうそれしか口から出てきません。「今年は冷夏?」などと思っていたのが嘘のようです。
こんな時には暑気払いの梅酒! 

突然ですが、「梅酒」、出しました。

世にはたくさんの梅酒が出ています。日本酒蔵、焼酎蔵、その他色々な蔵元さんが
色々な方法で造られた梅酒を出しています。そして我が御代栄の梅酒・・・、飲んで頂けましたでしょうか?
お味はいかがでしたでしょうか?

 思えばこの梅酒、今のように流行りだすずーっと前から話は出ており、それからもう数年の月日が流れています。それが一つの商品として完成するまで構想○年、日本各地材料を探し求め、造りを研究し、やっとここまできました。

 先月に引き続きしつこいですが、主人は口ベタです。いつも話に熱がこもるにつれ、口は反比例してしどろもどろ・・・。しかしそんな主人もたまに「いいこと」をポロッと言います。「この梅酒は、作り方は普通に家庭で作るのと同じでごくシンプル。でも一つ一つの材料は本当にいいものを揃えて、儲け度外視で作った。」 ― と。梅は福井の紅映(べにさし)と和歌山の南高梅。実際に自分たちがその地へ出向いて実の収穫を手伝わせて頂いたり、直接に送って頂いたりしています。氷砂糖も非常に純度の高いものを使用しているので、普通に使う量の10分の1程度の量で充分な優しい甘さを出してくれます。そして仕込むのは、うちで一番人気の「しぼったそのまま一番酒」!通常、家庭ではホワイトリカーを使用しますが、ここに日本酒(原酒)を使用することによって、自然な香りと甘さを引き出し、やさしく柔らかい味わいを実現しました。この日本酒仕込み、温度管理や衛生管理が素人では結構難しく、恥ずかしながら私は、その「家庭で作る梅酒」ですら、挑戦はしたものの上手く作ることが出来ませんでした。

 先月下旬の発売早々、店頭で、「あれ?梅酒?」と眼を留めて下さる方がとても多く、「お酒は飲めなくて・・・」とおっしゃる方も、試飲をすると「おいしい。これなら飲める」と、おかげさまで評判は上々。さらっと優しい味わいなので、ぜひ冷やしてそのままか、氷を少し入れてロックでお楽しみ下さい。残念ながらたくさんは作れないので数は少ないのですが、この梅酒が皆様の癒しの一杯となれば、と心から願っています。

8月19日(日) TOMO 記



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